伊勢尼と鯉針

伊勢尼と鯉針はとてもよく似ていて、私は、針だけ見せられたらたぶん識別できません。

あえて違いを探せば、伊勢尼の方が軽いムネリが入っているうように見える程度です。

上段 王冠印鯉針16号(左) エンマ印伊勢尼10号(右)

下段 がまかつ鯉鈎10号(左) マルカ印伊勢尼6号(右)

タナゴ針 各種

今持っているタナゴ鈎を並べてみました。左から

三腰(鬼印)、流線(はりよし 極小)、流線(鬼印)、新型(鬼印)、新半月(鬼印)、新半月(はりよし 1号)、新半月(はりよし 極小)

はりよしさんのタナゴ鈎は、流線と新半には極小、1号、2号と3サイズあります。

流線と新半月は、霞ヶ浦で手長海老を釣るのにも活躍します。霞ヶ浦の手長海老は桜海老サイズが多いので、袖針ではバラシが多発します。

流線タナゴと助義エビ針

左から

流線タナゴ(鬼印)、エビ針(助義 小、中、大)

流線タナゴは、エビ針の縮小版であることが分かります。

でも、利根川でビックアームを釣るには流線タナゴだとちと小さすぎるので、エビ針の小が丁度良いのです。が、販売しているメーカーさんが見つかりません。

袖針 色々

私の持っている袖針を並べてみました。

上段 3号 左から マルト はりよし(金袖) がまかつ

下段 4号 左から マルト 海老印 はりよし(金袖) がまかつ オーナー

海老印とマルトは、いわゆる東京袖、軸が少し長く、胴曲げの曲率が大きい(丸い)のがおわかり頂けると思います。東京(関東)袖は、最近はほとんど見かける事がなくなりました。がまかつの3号は他社よりも一回り小さいですね。また、普通の袖でも他者と比較して細地に見えます。茶焼がかかっていないのが原因かもしれませんが....

関東アブミ針とがまかつショットキス比較

長軸の針を比較してみました。

左 はりよし鈎 アブミ(関東) 茶焼 7号

がまかつ ショットキス 赤焼 7号



どちらもハゼ、キス釣りに使っています。良く見るとショットキスの方がイケ先が長く、カエシが小さいく手返し重視の設計がわかります。かまかつの針は、このショットキスに限らずチモトの叩きが小さいのが多く、糸抜けの不安がつきまといます。がまかつの糸付き針では何回も糸抜けを経験しており、出来るだけ自分で結んだ針を使う様にしています。